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三次妖怪シンポジウムに参加してきました。
先日、三次ふれあい会館大ホールで開かれた妖怪シンポジウムに参加してきました。
「稲生物怪録」をテーマに、国際日本文化研究センター所長の小松和彦氏の基調講演に続いてパネルデイスカッションが行なわれました。パネラーは、小松和彦氏、兵庫県立歴史博物館学芸員の香川雅信氏、大和ミュージアム学芸員の松村薫子氏、広島県立歴史民俗資料館所長の植田千佳穂氏の4人。
「稲生物怪録」は伝来にいくつかの系統があり、それらはまだきちんと整理照合されていないようで、今後の研究が待たれます。
講演やディスカッションの中で言及されたいくつかの本は星林堂も所蔵しています。日本の妖怪研究にそれらの書物が果たした役割などの説明もあり、興味深く聞けました。
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